黒単デスザーク【CS優勝デッキレシピ・回し方・解説】
黒単デスザークは無月の門の効果により卍 デ・スザーク 卍の早期展開を行い、登場時と常在効果による制圧を主軸にしたコントロールデッキです。
今回はCSで優勝した黒単デスザークのデッキレシピとともに回し方や採用カードの解説をしていきます。
黒単デスザークの優勝デッキレシピ
CSで優勝した黒単デスザークのデッキレシピはこちらです。
闇文明
- 卍デ・スザーク卍4枚
- 堕魔ヴァイシング2枚
- 堕魔ヴォーミラ4枚
- 堕魔ヴォガイガ4枚
- 追憶人形ラビリピト3枚
- 堕魔グリギャン4枚
- 堕魔グリペイジ4枚
- 堕魔ドゥシーザ3枚
- 堕魔ドゥポイズ2枚
- 堕魔ドゥンブレ4枚
- 一番隊バギン16号4枚
ゼロ文明
- あたりポンの助2枚
黒単デスザークの回し方・解説
卍デ・スザーク卍は無月の門の効果で、種族に魔道具を持つクリーチャーをバトルゾーンと墓地から2枚ずつ選び、その上に手札または墓地からコストを支払わずに召喚できるカードです。
さらにバトルゾーンに出た際、相手クリーチャー1体を破壊する除去効果。
相手クリーチャーがバトルゾーンに出る時タップして置かせる制圧効果。
これら2つの効果で盤面を制圧しつつ、クリーチャーを貯めて攻撃していくデッキになります。
4枚のカードを用意するのは大変に感じるかもしれませんが、魔道具は2~5コストの軽いクリーチャーが多く、最短ルートで3ターン目にはデスザークが着地することもあるため環境の早いデッキタイプにも追いつけます。
- デスザークの早期展開でバトルゾーンの制圧
- デスザークが墓地からも出てくるため粘り強く戦える
- 手札破壊やクリーチャー破壊で相手の妨害
序盤の動かし方
序盤は軽量の魔道具で相手クリーチャーの破壊や手札を捨てさせ妨害しながら展開していきます。
初動は2ターン目から始まり、堕魔ドゥシーザ、堕魔ドゥポイズ、堕魔ドゥンブレ、一番隊バギン16号の4種類を相手に合わせて使い分けます。
◆相手に先行を取られてヤッタレマンやトップギアなど召喚コストを軽減するクリーチャーを出された場合は、次の動きを妨害するために堕魔ドゥシーザを出して相手クリーチャーを破壊。
◆ドゥシーザでは破壊できないパワー2000以上のクリーチャー(たとえば、ジョーカーズデッキのチョコっとハウス)などが出た場合は堕魔ドゥポイズで破壊。
◆堕魔ドゥンブレはシールドから1枚手札に加える手札補充として優秀。
デスザークと堕魔グリギャンのどちらかが手札に来れば、次のターンに堕魔グリギャンを出して最速でデスザークの無月の門を決めやすくなります。
◆一番隊バギン16号はマフィギャングの召喚コストを1つ軽減できるため、4コストの堕魔ヴォーミラ、堕魔ヴォガイガに繋げやすくなります。
3ターン目
2ターン目に魔道具を出しておけば、3ターン目に堕魔グリギャンを出して墓地を肥やすことで最速パターンでデスザークを無月の門の効果により出すことが出来ます。
中盤~終盤の動かし方
中盤以降はバトルゾーンと墓地のクリーチャーが溜まってくるので、デスザークを展開して攻撃していきます。
序盤から積極的に動くデッキの特性上手札が枯渇してきますが、中盤になると堕魔ヴォーミラや堕魔ヴォガイガ、堕魔ヴァイシングなどの中型魔道具を使えるため、これらで手札を温存しながら戦います。
採用カードの紹介
卍デ・スザーク卍
コスト8、90 ィギャングで、無月の門の効果により魔道具をバトルゾーンに出した時、バトルゾーンまたは墓地から2枚ずつ魔道具を選び、手札または墓地からコストを支払わずに召喚できます。
そしてバトルゾーンに出た時相手クリーチャーを1体破壊。
このカードの下に4枚以上カードがある場合相手クリーチャーはタップしてバトルゾーンに置かれます。
効果を使い終わった小型クリーチャーから簡単に出せる優秀なフィニッシャーですね。
墓地からも出せるので手札を破壊してくるデッキ相手にも強いです。
さらに無月の門はオニカマスに対して優秀で、召喚であるため手札に戻す効果を使えないのと、デスザークの下にあるカードを召喚以外の方法で出していた場合でも、デスザークを重ねた時点で別のカードになるので手札に戻されずに済みます。
堕魔ヴァイシング
コスト5の魔道具で、バトルゾーンに出した時墓地のクリーチャーを1枚選び、それがコスト4以下の魔道具であればバトルゾーンに出し、違う場合は手札に加えます。
このカードを出すだけでバトルゾーンに2体の魔道具を簡単に用意できます。
墓地のカード次第ではそのまま一気にデスザークへ繋げられるのも魅力です。
堕魔ヴォーミラ
コスト4の魔道具で、バトルゾーン出た時山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。
自分のターンに1度、魔道具を1体墓地から召喚できます。
手札が尽きやすいデッキなので、墓地の魔道具を使い回して、息切れを防ぐことが出来ます。
堕魔ヴォガイガ
コスト4の魔道具で、バトルゾーンに出た時山札の上から4枚を墓地に置き、そのあと闇のカードを1枚墓地から手札に加えます。
そして魔道具の召喚コストを1つ下げることが出来ます。
墓地を肥やしつつ、手札枚数をキープできる魔道具になります。
闇文明なら呪文も回収できる優秀な回収効果が魅力です。
召喚コスト軽減も付いているので、5マナあれば回収した魔道具を同じターンに出してデスザーク召喚まで持っていけたり、デッキの展開力が上がります。
追憶人形ラビリピト
コスト4のデスパペットで、バトルゾーンに出た時相手の手札を1枚見ないで選び捨てさせます。
自分のターン中にコスト8以上のクリーチャーを召喚するか、呪文を唱えた時、相手は手札をすべて捨てます。
デスザークはコスト8なので無月の門で出して相手の手札を簡単に全ハンデス出来ます。
堕魔グリギャン
コスト3の魔道具で、ブロッカー、攻撃できない。
バトルゾーンに出た時山札の上から3枚を墓地に置くいてもよい。
3コスト以下の魔道具でブロッカーと墓地肥やしの両方が出来るのはこのカードしかないため採用されています。
数少ないブロッカーでビートダウンデッキに強くなるのと、最速パターンでデスザークを出すには欠かせないカードです。
堕魔グリペイジ
コスト3の魔道具で、バトルゾーンに出た時相手の手札を1枚見ないで選び捨てさせます。
手札破壊で相手の妨害をしつつ、バトルゾーンに魔道具を残すことが出来る点が魅力です。
堕魔ドゥシーザ
コスト2の魔道具で、バトルゾーンに出た時、相手クリーチャー1体のパワーをー2000以下します。
初動カードのヤッタレマンやトップギアを後攻で破壊することで、相手のテンポを奪うことが出来ます。
堕魔ドゥポイズ
コスト2の魔道具で、バトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを2体破壊する。そのあと相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊します。
バトルゾーンに残らないため無月の門とは相性があまりよくないですが、堕魔ドゥシーザで破壊できないパワー2000以上のクリーチャーを破壊する時に使います。
堕魔ドゥンブレ
コスト2の魔道具で、バトルゾーンに出したとき自分のシールドを1枚手札に加えます。
手札補充が難しいデッキのため、手札枚数を維持しつつ魔道具を用意できる点が優秀です。
一番隊バギン16号
コスト2のマフィギャングで、マフィギャングの召喚コストを1つ少なくします。
このカード自身は魔道具ではありませんが、魔道具を種族に持つクリーチャーはマフィギャングである場合がおおいため、サポートとして採用されています。
このカードから堕魔ヴォーミラまたは堕魔ヴォガイガに繋げるのが、理想的な流れになります。
あたりポンの助
コスト6のジョーカーズで、バトルゾーンに出た時、あたりポンの助以外のクリーチャーのカード名を1つ選ぶ。
選ばれたカードのクリーチャー能力をすべて無視します。
ジャバランガループのサソリムカデを選択してループされるのを防いだり、終末の時計ザ・クロックを選択してシールドトリガーを対策しながら攻めるのに役立ちます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はCSで優勝したデスザークのデッキを紹介いたしました。
魔道具の種類がまだ少ないにも関わらず通常レギュレーションと2ブロック構築の両方で環境のトップにいる強力なデッキです。
新しいカードだけで組めるので、始めたばかりのかたや新しいデッキを作りたい方でも簡単に組めると思います。
みなさんもこの記事を参考にぜひデスザークのデッキを組んで見てください。
それでは、またお会いしましょう。
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