ブライゼシュート【CS準優勝デッキレシピ・回し方・解説】【デュエルマスターズ】
ブライゼシュートはブライゼナーガを使い自身のシールドをまとめて手札に加え、シールドトリガーとスーパーシールドトリガーの効果でクリーチャーを踏み倒しコントロールしていくデッキタイプになります。
今回はそんなブライゼシュートがCSで準優勝したので、デッキレシピとデッキの回し方や採用されているカードについて解説していこうと思います。
まずは、デッキレシピから紹介します。
ブライゼシュートCS準優勝のデッキレシピ
こちらがCSで準優勝したブライゼシュートのデッキレシピになります。
闇文明
- 黒神龍ブライゼナーガ4枚
火文明
- 勝利宣言鬼丸「覇」1枚
- 爆殺!! 覇悪怒楽苦4枚
自然文明
- コクーン・マニューバ3枚
- コクーン・シャナバガン4枚
- ミステリー・キューブ1枚
- ハイエイタス・デパーチャ4枚
光文明
- 偽りの王ナンバーナイン1枚
虹文明
- 偽りの王モーツァルト2枚
- 「覇道」の頂シュラ・ベートーベン2枚
- 偽りの王ヴィルヘルム4枚
- ボルバルザーク・エクス1枚
- 怒流牙サイゾウミスト3枚
- 龍仙ロマネスク1枚
- フェニックス・ライフ4枚
ゼロ文明
- 「修羅」の頂 VAN・ベートーベン1枚
ブライゼシュートの回し方解説
ブライゼシュートはブライゼナーガをバトルゾーンに出して、シールドをすべて手札に加え、その中のシールドトリガーとスーパーシールドトリガーの呪文を使うデッキです。
呪文の中にはクリーチャーのコストを踏み足してバトルゾーンへ出せるカードが多く入っており、高確率で大型クリーチャーを大量展開が可能になります。
主な踏み足しカードは3種類
《爆殺!! 覇悪怒楽苦》、《コクーン・マニューバ》、《コクーン・シャナバガン》です。
採用枚数は合計11枚で4分の1以上をこれらに振り分けているので、5枚のシールドの中にある確率は格段に高くなります。
大型クリーチャーの中には盤面除去や召喚の制限、呪文の封殺等の制圧とフィニッシャーを兼ね備えたものが選ばれています。
主な大型クリーチャー
《偽りの王モーツァルト》、《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》、《偽りの王ヴィルヘルム》、《勝利宣言鬼丸「覇」》
これらは先ほど挙げた踏み足し呪文からアクセスできるカードになります.
展開したドラゴンをシュラ・ベートベンでスピードアタッカーにして、そのターンに決めに行けます。
それでは各採用カードの紹介に移ります
相性のいいマナブースト
このデッキではブライゼナーガのコスト6に繋げるために、《フェニックス・ライフ》と《ハイエイタス・デパーチャ》が採用されています。
フェニックス・ライフはコスト4の呪文で、山札の上から2枚を見て好きなほうをマナとシールドに1枚ずつ置くことが出来ます。
4~6の綺麗なマナカーブでブライゼナーガに繋げつつ、踏み倒し呪文をシールドに仕込める一石二鳥のカードになります。
ハイエイタス・デパーチャはコスト3のスーパーシールドトリガー付き呪文で、山札から1枚をマナゾーンに置き。
スーパーシールドトリガーでパワー5000以下のクリーチャーをすべてマナゾーンに置きます。
トリガー付きのマナブーストカードで、ビートや速攻相手にトリガーして追いついたり、ジョーカーズやビートジョッキー、メタリカに対して全体除去が放てます。
トリガー付き踏み倒し呪文
ブライゼナーガから使うためのシールドトリガーとスーパーシールドトリガー付きの踏み足し呪文です。
踏み倒せるクリーチャーと使いみちが微妙に違うので紹介していきます。
爆殺!! 覇悪怒楽苦(ハードラック)はスーパーシールドトリガー付きの呪文で、コスト8以下になるよう好きな数のクリーチャーを破壊。
スーパーSトリガーで山札の上から5枚を捲り、火の進化ではないクリーチャーを出し、相手クリーチャー1体を選びバトルします。
コスト関係なく踏み倒せて、小型が横並びするデッキと中型クリーチャーを除去できるトリガーとしても強いです。
コクーン・マニューバはスーパーシールドトリガー付きの呪文で、1体マナ送りにできる確定除去。
スーパーSトリガーで自然のパワー15000以下の非進化クリーチャーをマナから踏み倒します。
ナチュラルトラップ付きで、シュラ・ベートーベンやヴィルヘルムを出せます。
モーツァルトを出せたらもっと強かったですね
コクーン・シャナバガンはSST付きの呪文で、2マナブーストしたあとマナから1枚回収。
SSTでマナから自然のクリーチャーを2体出すことが出来ます。
シールドがなくなるとサイゾウミストが唯一の受け札になるため、序盤に置いたものを回収します。
SSTの効果は自然なら何でも出せる範囲の広さと2体踏み倒しが強力。
ビートや速攻相手にマナを伸ばしてブライゼナーガに届きやすくなる点も魅力です。
踏み倒しで出せる大型クリーチャー
ブライゼシュートから展開できる大型クリーチャーたちの紹介です。
勝利宣言鬼丸「覇」はコスト10の火のドラゴンで、攻撃時にガチンコジャッジ(お互いの山札を捲りコストが大きいプレイヤーの勝ち)を行い勝てば追加ターンを得られるクリーチャー。
ハードラックから踏み倒し可能で、平均コストの大きいこのデッキであれば効果を発揮しやすいです。
追加ターンで安全に決めに行けます。
偽りの王モーツァルトはコスト11の火・闇・自然のドラゴンで、バトルゾーンに出た時、ドラゴン以外をすべて破壊し、相手のドラゴンは攻撃できなくなります。
全体除去でオニカマスを破壊できるカード。
モルネク相手に優位に立てるため必須パーツです。
「覇道」の頂シュラ・ベートーベンはコスト10の火・闇・自然のドラゴンで、召喚でドラゴンを出せば2枚ブースト、ドラゴンにスピードアタッカーとスレイヤーの付加、ドラゴンをマナから召喚の効果を持っています。
先ほど紹介した3つの呪文からアクセスでき、展開したクリーチャーにスピードアタッカーを与え、そのターンに決めに行けます。
偽りの王ヴィルヘルムはコスト9の火・闇・自然のドラゴンで、バトルゾーンに出た時、相手クリーチャー1体とマナを1枚墓地に送ります。
カードが墓地に送られるとき、山札からマナブーストが可能です。
5ターン目に出してマナを破壊し相手の動きを制限します。
2体一気に出ると効果が重複するため大量ブーストでコストを払ってクリーチャーを召喚できるようになります。
カードの紹介
ミステリー・キューブ
コスト5のシールドトリガーで、山札をシャッフルしたあと1枚捲り、クリーチャーであればバトルゾーンに出せます。
殿堂入りの踏み倒しカード。
手打ちしやすいコストで、スカしても1枚ブーストできるため無駄がない。
偽りの王ナンバーナイン
コスト9の光のドラゴンで、相手は呪文が使えなくなります。
フェニックス・ライフを使うためにマナに置いてもいいですし、トリガーをケアしてフィニッシャーにもなってくれます。
後からシュラ・ベートーベンでマナから召喚できるようになるため、ハンドにキープする必要はないです。
ボルバルザーク・エクス
コスト7の火と自然のドラゴンで、バトルゾーンに出た時マナを全部アンタップします。
踏み倒し呪文で出してアンタップからもう一度行動が起こせるのが魅力です。
怒流牙サイゾウミスト
ニンジャストライク7で出てきて山札の上からシールドの追加が出来るカードです。
シールド追加でスーパーシールドトリガーがいけばかなり強力。
龍仙ロマネスク
コスト6の火・自然・光のドラゴンで、バトルゾーンに出た時4枚ブーストできます。
大量ブーストで大型クリーチャーをコストを支払って召喚できるようになります。
踏み倒し呪文に反応して出てきてブーストして、ブロッカーで耐えることも可能です。
「修羅」の頂 VAN・ベートーベン
コスト11のゼニスで、召喚によってバトルゾーンに出た時相手クリーチャーを全部バウンスし、相手クリーチャーはドラゴンをバトルゾーンに出せなくなります。
モルネクに出せば優位に立てるカードです。
いかがだったでしょうか。
今回はCSで準優勝したブライゼシュートのデッキを紹介いたしました。
他にも青黒でキル・ザ・ライブを使った闇のクリーチャー蘇生型の構築や星龍の記憶を使ってシールドカードにトリガーを付けた構築等があります。
みなさんでオリジナルの構築を考えてみてください。
それでは、またお会いしましょう。
デュエルマスターズのCS優勝デッキレシピのカテゴリーはこちらになります。